今、ダンスレクチャー動画がいたるところに溢れているので、
「独学」でダンスを始めようと考える人が多い。
レッスンに行かずに「独学」を選ぶ理由としてよくあるのは、
・まだレッスンについていけるレベルではないので行く勇気がない…
・レッスンに通うためのお金がなく、無料レクチャー動画に頼ってしまう…
・希望レッスンは今の自分のライフスタイルだと時間が合わなくていけない…
などなど、誰もが初心者時代に一度は考えること。
しかし、、
独学だけで踊り続けるのは絶対にやめたほうがいい。
なぜなら、
初心者は自分が正しい方向で上手くなっているかを確かめられないから。
↓同じ内容をツイートしたときも、
「独学でやっていた初めの数年を、未だに後悔している…」
という声をたくさんもらった。
なので、独学で変な癖がつく前に、できるだけ早く1回プロに習うべき。
変な癖がついてしまった後では、それまでの時間は戻ってこない。
むしろその癖を直すのにそれまでの
倍の時間とお金
がかかったりする。。
動画では、本当に必要なコツはわからない
「腕がメインの動きだと思ったら腰の意識が必要なの!?」
など、
ダンスには
「見た目」と「自分が実際に動かすための感覚」
に大きなズレのある動きが本当に多い。
なので、これらの繊細な感覚を
スマホの画面から動画だけで学ぶ事は難しい。
例えば、「なかなかあのダンサーさんのようにかっこよく決まらないな…」
と思っていたら、実は
・振り出す腕ではなくて腰のひねりや肩甲骨の開きが大事だった
・ステップに出す足ではなく、踏み込む後ろ足のかかとやつま先の感覚が大事だった
なんていう予想外の意識がすべての動きで必要になってきたりする。
もちろんこの辺はレッスンであれば丁寧に解説される。
(し、目の前で見ると自分でその感覚を感じ取れることも多い)
なので、
・変な癖がつく前に
・できるだけ早く
・1回きりの入門クラスでもいいので
ちゃんとレッスンに足を運んで、先生と同じ空間で五感をフルに使って詳細に動きを習う必要がある
※オンラインレッスンも、先生が丁寧にコミュニケーションを取ってくれるのであれば活用する価値アリ!
生で見る刺激は、動画とは比較にならない
先生たち達の何年、何十年という努力(と悩み)の積み重ねを1時間程度に凝縮したレッスンを受けない手はない。
一見かんたんな動きでも、自分で動いてみた後に先生のお手本を見ると
「なんでここまで違うの…!」
とショックを受けるはず。
かっこよく決まらない部分があれば、躊躇せずに先生に質問するのが大事。
「こんな事質問していいのかな」なんて思う必要は一切ない!!
むしろ先生はそういう意欲的な生徒を望んでいる。
また、先生が自分の近くに来たときの「やばい、ちゃんとできてるかな…!」というちょっとした緊張感は、その日覚えたことを自分にずーっっと記憶させてくれる
これらを生で体感することで、正しい方向へ自分のダンスを高めていくことができる。
初めは習いに行く事すら怖いけど、
とにかく自分だけで練習して変な癖をつけない事が大事!
そしてその後は習ったことをベースに自主練をしまくる。
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次の第2話では、
・なぜダンスで基礎が大事なのか?
・基礎ってどんなもの?
について具体的に解説!
第1話 ー完ー
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