「なんか下手なんだよな…」の正体
自分のダンスを見て、多くの人はこう思った経験があるはず。
・「なんかふにゃふにゃしていてダサい…」
・「とにかく決まっていなくて気持ち悪い…」
・「余裕が無く、ノリが感じられない…」
これらの悩みには共通点がある。
それは、
何をどう直せばいいか言語化できていない事。
なので、これらの悩みを解決するにはまず、
どこをどう直せばいいのか見つける必要
がある。
その時に必要な考え方がこちらのツイート↓
「早く踊りたい気持ちを抑えて、まずゆっくり動きを確認」
とにかくゆっくり動いて確認してみる
このツイートのように、まずは自分が思うよりももっとゆっくり動いてみる。
そうすると、
もっと具体的な改善箇所が見えてくる。
例えば、
・このステップの時の手がぶらぶら
・この動きのあと、急に踊りが途切れて棒立ちになってる
・腕を使う動きで肩周辺が力んでいて動きが固くなる
といった具合に、冒頭で紹介したような
「~がダサい、気持ち悪い、ノリがない」
などのふわっとしたイメージよりも大分具体的に直すべき箇所が見えてくる。
ちょっとした動きの練習もスマホで撮る
そして、この直す個所を見つける練習の際にもう一つ重要なことがある。
それは、その様子をちゃんとスマホで撮影する事。
その重要性をツイートしたものがこちら↓
「基礎練の単純な動きも撮ると出来てない。基礎の数ミリのズレは踊りで数倍になる」
これについては、
やらない人が大多数。
ほとんどの人は踊った動画だけを撮ろうとしてしまいがち↓
「直せる箇所がわかりやすい内にちゃんと撮って確認し、直しておく」
なので、これを丁寧にやっていけば効率的に正しい動きを習得でき、早く上手くなれる。
まとめ:焦らず確認しながら進む
ポイントはとにかく焦らない事。
少し踊れるようになってくると「もっと上手く踊りたい」という気持ちが先走りすぎてしまう。
そうなると、とにかく沢山踊ろうとしてしまい、ちゃんと基礎に戻ってゆっくり基礎を見直す事が始めたての頃より難しくなってしまう場合がある。
上手くなるためには
「少し踊れるようになって」
「また動きを構成する基礎を見直しに戻って」
の繰り返しが大事。
これを怠ると、気付かぬうちに「変な癖が蓄積し続けたダンス」になってしまう。
見直してるんだけど、何をどう直すべきなのかわからない…
…という方は、次の「第12話 人に辛口アドバイスをもらう事が必要な瞬間とは」をご参照あれ。
第11話 ー完ー
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