本番に臨む上での悩みはつきもの…!
・会場に入った時点で全員上手そうに見えてしまい、雰囲気に飲まれる…
・踊る直前に頭が真っ白になり、音楽を楽しむ余裕が無い…
・無駄に力みすぎてしまい、遊びのあるダンスができない…
このような緊張にまつわる悩みの原因は、
本番で踊る自分をあらかじめイメージできていない
のが原因であることがほとんど。
この記事では、具体的にイメージしておくべき
当日の自分の動き
を順番にご紹介。
たくさん練習してきたのに、本番で力が出せない理由
今まで何時間もかけて、
・細かな振りのタイミングを合わせたり
・ちょっとした身体の角度を揃えたり
・撮った動画を何度も見直して何十回も同じ箇所を修正したり
・振りに入る前の基礎からやり直したり
してきたはずなのに、
本番のステージで踊る自分をあらかじめ完璧にイメージできていないと、
当日どんどんと空気に飲まれて、
動揺が積み重なり、
いつも通りの踊りができなくなる。
事前イメージの大事さについてのツイートには、
多くの共感があった↓
このツイートのように「ここまでやるか!」というくらいまで
当日の自分の行動
を想像しておくことで以下の2つの効果が期待できる。
・不安要素を極力減らすことができる
・当日の自分に自信を届ける事ができる
本番まで一週間しかなくても、まだまだ出来ることがある。
前提として、練習する上で本番で踊るステージの広さはあらかじめ調べておくこと!!(でないと、想像より狭かったり広かったりしてまた普段通り踊ることができず動揺する要因を増やしてしまうことになる)
絶対イメージしておくべき当日の自分の動き
イメージの仕方について、もう少し詳細に説明したものがこちら↓
①最寄駅から会場に向かう道
ダンサーっぽい人たちがちらほら見える
②受付でのやりとり
並んでいる間に感じる孤独感、緊張感
③出番まで待機する場所
知り合いに挨拶して少し緊張がほぐれる。トイレが近くなる…
④踊り始めのアナウンスをするMC
出番前でそわそわ。呼ばれたら腹を決め、胸を張って堂々と出ていく
⑤会場で踊る時の照明・景色
照明が眩しく、ステージからだと意外と観客の顔が見えづらい
⑥音が遅く聞こえる感覚
緊張で気持ちが焦っているので、音楽が遅く感じる
⑦審査員の目
誰が座っているか。どんな審査基準を持って見ていそうか
⑧観客の反応
意外と静か。知り合いや友人が声をかけてくれることもある
自分のダンスシーンによっては当てはまらないものもあるはずだが、
このくらい詳細にイメージしておくと、
当日の不安要素を少しでも軽くしておくことができる
また、実際にイメージした通りの場面にがあるたびに
「この光景もイメージ通りだ、大丈夫!」
とその場面場面で自分に自信を持つことができる。
具体的にイメージできそうな部分はネットで画像検索をするなどして、
できるだけ鮮明に目に入れておくことがポイント。
その上で当日は実際に会場をぐるっと見て歩けば、
事前にイメージできていなかった場所も把握することができ、
あとは自分の出番に向けて準備運動しておくだけ。
練習にかけた日々は裏切らない!最後は無心で踊るだけ
本番に向けた詳細イメージ作戦、是非お試しあれ。
第9話 ー完ー
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