モチベーション

【第3話】SNSの反応が気になってダンスが辛い。SNSはダンス上達のため自己中に利用する

スマホでSNSを見ながら、

・「この人、フォローし返してくれない…」

・「あの人、この人にはいいねしてるのに自分のにはいいねしてくれない…」

・「この人がアップしてる練習会、自分は下手だから誘われてないんだ…」

・「あの人はメンションばかりしてフォロワー増やす事しか考えてない!でも、実際自分もあの人くらいフォローやいいねが欲しい…」

多くの人がこんな気持ちになった経験を持っているはず。

そしてこんな気持ちが、徐々にダンスするのを苦しくしていく。

第3話では、

SNSをダンス上達のために自己中に利用する

方法をご紹介。

人と比較しすぎるとダンスが辛くなる

初めは、新しいことを覚えていくだけでただただ楽しかったダンス。

だんだん一緒に踊れるダンス仲間も出来てきて、人と踊る喜びも知っていく。

しかし、ダンスで仲間が増える喜びとともに、徐々に人と比較して辛くなる事も多くなる。

では、「人と比較してネガティブな感情を持ってしまう」のはどういうときか。

そうそれは、私たちが毎日のように触れている

SNS

にたくさん溢れている…!

「楽しいからダンスをしていたはずなのに、なんか自分のダンスができてないかも…」

SNS上の評価を気にして自分のダンスが踊れなくなる…

まず、やるべき基礎をしっかりと固めて実力をつけていけばそれを認めてくれる人から勝手にいいね等の反応は増えていく。

では、実力以上にSNSでの反応を求めようとするとどうなるか。

いいねがもらえるように踊り方を変えるようになる

例えば、

もともと自分が得意で理想とするスタイルが

「情熱的で力強いダンス」

だったとしても、

フォロワーに

「丁寧で繊細な表現のダンス」

が好きな人がいたら、

そっちに寄せたダンスを投稿することになってしまう。

なので、

SNSで反応を得るために

自分のダンスのスタイルを変えるのは、

時間の無駄。

SNSでの反応を目的に踊るのではなく、

自分の理想をとことん突き詰め、昨日より上手くなれた自分を楽しむ!

「情熱的で力強いダンス」が理想なら、

「丁寧で繊細な表現のダンス」が好きな人の意見は一旦無視して、

・どんな曲でも感情をこめて踊れるよう音楽の緩急を捉える

・表情やしぐさの切り替えにメリハリをつける

・そのパワーの中でも踊りが雑にならないように音楽を表現

等を1つ1つ夢中で研究した方がいい。

ほんの少しずつでも、理想に近づいていくのは楽しい!

別の理想を持つ人に気に入られようとする必要など全く無い。

自分の踊りにスパイスを加えたい時、別の理想を持つ人の助言が欲しくなる時はある。そんな時はSNS上ではなく、しっかり対面で踊り合って話を聞いて考えを学ぶのが大事。

SNSは自分のダンス記録用に使う

SNSは

・自分の成長記録アルバム(いいねくれる人がいたらラッキー!)

・投稿をちょっとした本番の機会として利用

などと、自己中心的に使う!!

↓SNS投稿をちょっとした本番機会として利用することをツイート

他人の投稿をダラダラとみて「妬み」の感情を持つのであれば、

SNSは開かない方がマシ。

自分がダンスを発信する場として使う。

まとめ:自分のために楽しくダンスする

ステージではダンスを人に見せることになるので、SNSで人目を気にしたり他のダンサーと比べてしまうのは当たり前。

なので、どうしても比較をしすぎてしまって「なんかダンスが楽しくない気がする…」という気持ちも自然に訪れてくる。

そんな時はこの記事の方法を試したり、

場合によっては踊りたくなるまで少しの間ダンスとSNSから離れたりして肩の力を抜くのがポイント。

そうすることで長くダンスを続けられ、どんどんスキルを蓄積し続けられる。

どんな経験者であっても、ダンス人生はまだまだ始まったばかり。

「楽しくマイペースに自分なりに上達」を心がける。

第3話 ー完ー

Xでダンス上達のためのヒントを毎日発信中