余裕のあるダンスはかっこいい!
でもいい動きをしようとすると必要以上に力んでしまいがち。
なので、どんな時でも勝手にいい動きが出てしまうくらい反復練習しておくしかない。
そして「勝手に出てしまう」くらいに質の高い動きを身体に染み込ませるためには、本番で想定されるよりもきつい負荷で練習しておく必要がある
第17話では、本番に余裕で踊るために普段からしておくべききつい負荷の練習例を3つご紹介
①腕を使う技で腕をあげっぱなし
腕を上げっぱなしで練習しないといけないポージングやムーブは、肩の筋肉が辛いのでみんな量をこなす事ができない。
しかし、途中に休憩を挟みながらでもいいので何とか量をこなしておくと、腕を上げなければならない技の時はもちろん、腕を高く上げる必要がない場面でも質の高い動きで踊る事ができる
②低い体勢
いつも得意なポジションで踊る事が癖になってしまって、低い体勢で踊れていない場合が多い。
そこをあえて
- ・おじきのように腰を90度曲げる
- ・中腰のプルプル
で練習しておくと、踊りの雰囲気を変えたい時に低い体勢に入れるようになる。
さらに低い体勢での練習はいつもと違って体感のバランスが崩れるので、量をこなしておくと通常の立ちポジションでも安定感が増す。
③ねじる
最後は身体のパーツをねじる。
【例】
・首
・上半身(肩・胸)
・腰(ステップ時など)
首をねじればいつも正面だけ向いてる人は雰囲気を変えられるし、
上半身をねじれば身体に奥行きを見せる事ができて深みのある動きになるし、
腰をねじればいつもと違う角度、遠い位置に足を出す事ができる。
普段正面でしか踊っていない場合は踊りに奥行きを出せるし、しっかりねじって量をこなしておけば、正面で少しアクセント出すための瞬間的なねじる動作でも余裕が出る。
まとめ
ふとした動きで余裕をみせるためには、普段から負荷のかかる窮屈な体勢で反復練習をしておく必要がある。周りの人はみんな続ける事ができないので、頑張った分だけうまくなれるのでオススメ!
第17話 ー完ー
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